子育て世帯を含む3〜4人家族は、電気の使用量が最も単価の高い段階まで達しやすい標準的なパターンです。この記事では3〜4人家族の使用量の目安と、使用量が多い世帯ならではの比較の視点を整理します。具体的な年間差額の金額は使用量によって変わるため、この記事内では算出しません。
3〜4人家族の使用量の目安
新電力ネット「日本の平均電気代」等を参考にすると、子育て世帯等、標準的な3〜4人家族の電気使用量は月間400kWh程度、ガス使用量は月間38m3程度が一つの目安とされています。子どもの年齢や在宅時間、浴槽の使用頻度によって実際の数値は上下しますので、あくまで目安として捉えてください。
使用量が多いほど乗り換えの影響が出やすい段階に入る
電気の従量料金は使用量に応じて段階的に単価が上がる仕組みで、月間400kWh程度になると、最も単価の高い段階までしっかり使用量がかかる計算になります。最も単価の高い段階は、乗り換え候補ごとの単価差そのものも他の段階に比べて大きい傾向があるため、使用量が多い世帯ほど、乗り換え候補による単価差が積み重なりやすい構造になっています。契約アンペア数についても、家電が増える3〜4人家族では40A・50A契約になっているケースが多く、基本料金の水準もあわせて確認しておくとよいでしょう。
ガス使用量38m3も比較的広い使用量帯の区分にあたる
ガス料金も使用量に応じた料金表を1つ選んで基本料金と単位料金を計算する仕組みで、38m3程度の使用量は、少量利用向けの区分よりも1段階広い使用量帯の区分にあたるのが一般的です。使用量が増えるほど単位料金の差が月額に与える影響も大きくなりやすいため、電気・ガスとも複数の乗り換え候補を横並びで見比べることをおすすめします。セット割引がある乗り換え候補も存在しますが、セット割引が適用される金額と適用されない金額を区別して確認しましょう。
子どもの成長にあわせて使用量も変わっていく
子育て世帯は、子どもの成長段階によって在宅時間や家電の使い方が変わり、電気・ガスの使用量も年々変化していく傾向があります。例えば在宅時間が長い乳幼児期と、学校に通うようになってからの時期とでは、日中の冷暖房の使用状況が異なることもあります。一度試算した結果をそのまま使い続けるのではなく、進学や生活リズムの変化があったタイミングで、改めて検針票の使用量を確認し試算し直すことをおすすめします。
ご自身の使用量でシミュレーションしてみる
400kWh・38m3はあくまで一般的な目安であり、実際の使用量は検針票やマイページで確認できます。ご自身の契約アンペア数と実際の使用量を電力・ガス乗り換え損得シミュレーター(トップページ)に入力すると、現在契約中と仮定した場合との年間差額を、電気・ガスそれぞれ複数の乗り換え候補について確認できます。実際の料金は地域・季節・燃料費調整額/原料費調整額の変動により異なりますので、試算結果は目安としてご活用ください。
出典
子育て世帯等、標準的な3〜4人家族の電気・ガス使用量の目安は、出典: 新電力ネット「日本の平均電気代」を参考にしています。
本サービスは特定の電力・ガス会社への乗り換えを断定的に推奨するものではありません。本試算は各社が公表する基準単位料金(燃料費調整額・原料費調整額を含まない基本の単価)を基準にしており、実際の請求額にはこれらの調整額が別途加算・控除されます。本試算は東京電力エナジーパートナー・東京ガスの供給エリア(首都圏)の料金水準を基準にした目安であり、実際の料金は地域・季節・燃料費調整額/原料費調整額の変動により異なります。電気・ガスの料金プランは各社が随時改定するため、本ツールのデータは調査時点のものです。最新の料金・キャンペーン内容は必ず各事業者の公式サイトでご確認ください。(本ツールのデータの調査時点: 2026-09-12)