オール電化住宅は給湯・調理・暖房のすべてを電気でまかなうため、そもそもガスの契約自体が存在しません。この記事ではオール電化世帯が本ツールを使う際に知っておきたいポイントを整理します。具体的な年間差額の金額は使用量によって変わるため、この記事内では算出しません。
本ツールではガスの比較が対象外になる
電力・ガス乗り換え損得シミュレーターにガス使用量として0を入力すると、ガスの比較セクションは「対象外」という案内に切り替わり、金額の比較は表示されません。オール電化住宅ではガスの契約自体が存在しないことが多いため、無理にガスの金額比較を表示すると誤解を招くと考え、このような設計にしています。オール電化住宅にお住まいの方は、電気の比較結果のみをご確認いただく形になります。
電気使用量は給湯・暖房の分だけ多くなりやすい
オール電化住宅は、都市ガスを使う住宅であれば給湯器やガスコンロでまかなっている部分を電気でまかなうため、電気使用量が多めになる傾向があります。特に給湯用のヒートポンプ機器を深夜時間帯に稼働させる運用をしている住宅も多く、実際の使用量は昼夜の生活パターンによって大きく変わります。本ツールに入力する際は、世帯人数別の一般的な目安ではなく、検針票等でご自身の実際の電気使用量を確認した上で入力することをおすすめします。
標準的な料金プランを基準にした試算である点に注意
本ツールの現在契約中の試算は、東京電力エナジーパートナーの標準的な料金プラン(従量電灯B)を基準にしています。オール電化住宅では、深夜時間帯の単価が割安になる専用の料金プランを契約しているケースも多く、その場合は本ツールが基準にしている標準プランとは料金の仕組みが異なります。専用プランを契約中の方にとっては、本ツールの試算はあくまで標準プランに置き換えた場合の目安としてご覧いただき、実際の契約内容と本ツールの前提が異なる可能性がある点をご了承ください。
蓄電池・太陽光発電がある場合はさらに実態が変わる
オール電化住宅の中には、太陽光発電や家庭用蓄電池を導入している住宅もあります。これらの設備がある場合、電力会社から購入する電気の量は世帯人数別の一般的な目安とはさらに異なった水準になり、季節や天候によっても変動します。こうした住宅では特に、目安の数値ではなく、実際に電力会社から購入している使用量を検針票やマイページで確認した上で試算することが重要です。
電気だけの比較として活用する
ガス使用量には0を入力した上で、契約アンペア数と実際の電気使用量を電力・ガス乗り換え損得シミュレーター(トップページ)に入力すると、現在契約中と仮定した場合との年間差額を、電気の乗り換え候補について確認できます。実際の料金は地域・季節・燃料費調整額の変動により異なりますので、試算結果は目安としてご活用ください。
出典
給湯・暖房を電気でまかなう住宅の一般的な使用量の考え方は、電気使用量の世帯人数別目安と同じく出典: 新電力ネット「日本の平均電気代」を参考にしています。
本サービスは特定の電力・ガス会社への乗り換えを断定的に推奨するものではありません。本試算は各社が公表する基準単位料金(燃料費調整額・原料費調整額を含まない基本の単価)を基準にしており、実際の請求額にはこれらの調整額が別途加算・控除されます。本試算は東京電力エナジーパートナー・東京ガスの供給エリア(首都圏)の料金水準を基準にした目安であり、実際の料金は地域・季節・燃料費調整額/原料費調整額の変動により異なります。電気・ガスの料金プランは各社が随時改定するため、本ツールのデータは調査時点のものです。最新の料金・キャンペーン内容は必ず各事業者の公式サイトでご確認ください。(本ツールのデータの調査時点: 2026-09-12)