賃貸物件に住んでいる場合、電力・ガスの契約形態によっては入居者個人の判断で乗り換えができないことがあります。乗り換え候補を比較する前に、まず自分の契約形態を確認しておくことが大切です。この記事では、賃貸物件で確認しておきたいポイントを整理します。
一括受電契約になっていないか確認する
マンションなどの集合住宅では、建物全体でまとめて電力会社と契約する「一括受電」という仕組みが使われていることがあります。この場合、各住戸の電気代は建物全体の契約に基づいて按分されるため、入居者が個別に電力会社を選ぶことができません。契約中の電力会社名や請求書の記載内容が、大手電力会社ではなく建物専用の管理会社名になっている場合は、一括受電契約の可能性があります。
プロパンガス(LPガス)か都市ガスかを確認する
本サービスが対象とするのは都市ガスの料金体系です。プロパンガス(LPガス)を使っている賃貸物件では、多くの場合、大家や管理会社がガス会社と契約しており、入居者個人でガス会社を変更することはできません。まずは検針票や契約書の記載を確認し、自分の住まいが都市ガスかプロパンガスかを把握しておく必要があります。都市ガスであっても、建物の設備によって選べる会社の範囲が限られることもあります。
契約アンペア数の変更ができるかも確認する
契約アンペア数を上げ下げすることで基本料金が変わる場合がありますが、建物の配電設備によっては変更ができないことがあります。乗り換えと合わせてアンペア数の見直しを検討している場合は、事前に管理会社や大家に相談しておくと手続きがスムーズです。
乗り換えが可能な場合は複数候補を比較する
一括受電やプロパンガスの契約に該当せず、個人で電力・ガス会社を選べる場合は、電力・ガス乗り換え損得シミュレーターで契約アンペア数と使用量を入力し、複数の乗り換え候補を比較してみましょう。セット割引がある候補については、セット割引が適用される金額と適用されない金額を区別して確認しましょう。電気・ガスの料金プランは各社が随時改定するため、本ツールのデータは調査時点のものです。
出典
現在契約中とみなす電力・ガスの料金体系は、東京電力エナジーパートナー公式サイトの料金単価表(出典: 東京電力エナジーパートナー「料金単価表‐電灯」)、東京ガス公式サイトのガス料金表(出典: 東京ガス「ガス料金表(東京地区等)」)を参照しています。一括受電・プロパンガスの契約可否は物件ごとに異なるため、実際の契約状況は管理会社や大家に確認してください。
本サービスは特定の電力・ガス会社への乗り換えを断定的に推奨するものではありません。本試算は各社が公表する基準単位料金(燃料費調整額・原料費調整額を含まない基本の単価)を基準にしており、実際の請求額にはこれらの調整額が別途加算・控除されます。本試算は東京電力エナジーパートナー・東京ガスの供給エリア(首都圏)の料金水準を基準にした目安であり、実際の料金は地域・季節・燃料費調整額/原料費調整額の変動により異なります。電気・ガスの料金プランは各社が随時改定するため、本ツールのデータは調査時点のものです。最新の料金・キャンペーン内容は必ず各事業者の公式サイトでご確認ください。(本ツールのデータの調査時点: 2026-09-12)